外国人投資家 foreign investor 2005 9 14

 外国人投資家には、深く感謝をしています。
いつもピンチの時には、助けてくれて、大変、有り難く思っています。
 日経平均株価は、長い間、「底なしの沼」のような下落を続けていて、
2003年4月28日には、7607.88円まで下落しましたが、
2003年5月の「りそな銀行」への公的資金注入で、
日経平均株価は、底を打って、反転したと言われています。
 しかし、その前から、外国人投資家は、日本株を買っていたことを知っています。
これが、結果的には、買い支えとなり、大底となったと考えています。
 株式市場が、「SOS」を発信している時に、
日本人投資家は、どうだったか。
おそらく「逃げていた」と思います。
 今でも記憶にありますが、メガバンクが、
「うちは、日経平均株価が、5000円になっても、経営体力がある」と発言していました。
 多くの人が、株価の大幅な下落を、大変心配していた時に、
こうした、メガバンクの無神経な発言には、がっくりしました。
まるで、日経平均株価が5000円になっても、かまわないような発言には、驚きました。
 ピンチの時に、助けてくれるのは、外国人なのか。
これでは、あまりにも悲しい。
 本当は、日本人は、勇敢な民族なのに、
いつの間にか、リスクや危険から逃げるようになってしまいました。
 株式市場が、「底なしの沼」のような状態になり、深い谷を作っている時に、
債券先物相場は、バブル状態になり、高い山を築いていました。





































 

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